2020年のポケモン振り返り


OCIC2020に参加した🇦🇺

2/21~23の3日間に渡ってオーストラリアのメルボルンで開催されたOceania International Championships 2020に参加しました。

初めての海外大会参加です。以前から海外大会のスイスドロー&BO3という試合形式・公式配信やインタビューのクオリティの高さに憧れがあり、いつか自分も参加してみたいとずっと思っていました。本当は世界大会(WCS)の出場権利を取って参加できれば一番良いのですが、世界大会の次点に位置するInternational Championshipsという地域大会はエントリーすれば誰でも参加できる形式のため、思い切って参加を決めました。

結果はDay1スイスラウンドを6勝3敗で予選落ち。最終結果だけ見ればあと1勝でDay2に進めていたラインではありますが、6戦終了時点で3-3だったので実質この時点でドロップのようなものでした。この大会の1週間前に開催されたメルボルンチャレンジという非公式大会ではTOP8という結果を残せていたので感触は悪くはなかったのですが、今思うと構築もプレイングもふわふわで、6-3という結果は自分の実力からすると妥当だったと思います。

普段行かない海外の地に足を踏み入れるだけでも超楽しいのですが、現地で海外のプレイヤーと対戦したり英語でコミュニケーションを取ったり、熱い試合の様子を生で観ることができたりと最高でした。渡航にかかる費用は決して安くはないですが、今後もお金と時間が許す限り遊びに行きたいです。

PJNO2020の運営

6月27日と28日に開催予定だった日本代表決定戦(全国大会)の中止が4月22日に公式から発表されました。リバティノートの運営内で代替となる非公式全国大会をオンライン開催しようという話が上がり、翌朝には告知、最終的にそれはポケカとポッ拳も含めた3部門合同開催のPJNO2020となりました。

告知してから当日までの約2ヶ月、運営全員で協力して準備を進めました。僕は主にサイトの作成や、大会のレギュレーションやスケジュールの検討などを担当しました。参加人数はどうするのか、出場権利はどうやって確認するのか、LCQはどういう形式にするのか、繰り上げするのか、試合の配信はどうやってやるのか、ラウンド時間の裁定はどうするのか、鎧の孤島で追加された教え技やキョダイ御三家などは使えるようにするのか、等決めないといけないことが山ほどありました。参加者の方がこれらの決定に対して実際どのような感想を抱いたかはわからないですが、どうすればできるだけ多くの参加者にとって納得感を持ってもらえるかを最重要視して決定したつもりです。

また、PJNOの2週間前に突然発表された公式の日本一決定戦予選の日程がPJNOと重なっていたのを見たときは正直信じられないと思ったのですが、これによって参加辞退が続出するようなこともなく、無事に開催できて本当に良かったと思います。

当日はキャプボが利用可能なプレイヤーにDiscordの画面共有で映像提供を協力してもらいながらの試合配信でした。協力してくれた皆様・協力表明してくれた皆様本当にありがとうございました!特に大きなトラブルもなく大盛況で終了して、個人的には大成功だったと思っています。手動での技選択隠しはまさに職人芸でした。

本当に大変だったのですが、2日間全てやり切った時の一体感と達成感は凄まじかったです。高校の文化祭とかが終わった後の感覚に似ているような気がしました。体力を使い切ってしまったので次の日仕事休みました。去年の年末にVictory RoadのWorld Champion Invitationalのお手伝いをした時も思ったのですが、こんなにも大きな大会に自分が関わっていることに自分で違和感を覚えることが時々あります。

 

てるチャレ#5優勝

7月以降はマイペースに時々ポケモンをやる生活を送っていたのですが、8月15日のてるチャレに初めて予定が合ったので参加したところ、まさかの優勝という結果を残すことができました。剣盾になってからプレイヤーとしてはあまり良い成績を残せていなかったのですが、ここで勝てたことはモチベーション的な観点でとても大きく、改めてもっと上を目指そうと思えました。

また、この1週間後に開催された公式の王者決定戦で、シャンディさんがこの時の僕のパーティを3割ぐらい融合させたパーティを使って優勝したのも小物感ながら自信に繋がりました。(小物感)

来月には歴代のてるチャレの優勝者のみが参加する大会が開かれます!自分が出場できることを喜びつつこの大会も頑張っていきたいです。

総括

今年は海外大会への参加を筆頭に自分にとって初めての出来事の多い1年だったように思います。コロナの影響で来年以降のオフライン大会の開催が依然厳しい状況ではありますが、一刻も早い収束を願いつつ、来年も自分のできることをやっていければと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。