てるチャレ#5で優勝した以下の構築の元となった構築です。シーズン9のランクマッチで使用してシーズン中盤に最高で40位程度。
もともとはダイジェット+岩雪崩をメインの動きにしていたこともありバンギラスを最速気合の襷で採用していましたが、BO3では展開パターンを複数持っておきたいという考えからてるチャレでは準速弱点保険に変更していました。BO1でトリックルーム展開を積極的に選ぶことは少ないので、ランクマッチでは襷の方が強いです。一方で準速と最速で抜ける範囲があまり変わらない(最速でも+1でエースバーンを抜けないのがよくない)ので、準速気合の襷も試してみるべきだったかもしれません。
いろいろなトリックルーム要員を試しましたが、残りの5体で厳しいドラミドロ意識でドータクンを採用しました。C無振りでもサイコショックがH振りドラミドロに半分入る点、サイドチェンジでドラミドロの攻撃をスカすことができる点を評価しました。ボディプレスも含め、威嚇で火力が削がれない物理攻撃であることが非常に優秀です。バンギラスに対して強く出られるようナモのみを持たせました。耐性面においてもリザバナコータスに一貫しがちな岩飛行エスパーあたりを半減で受けることができ、このパーティにマッチしていたと思います。
シーズン8ではトゲキッスがイエッサンで、ドータクンとイエッサンの2体でワイドフォースを連打する動きも取り入れていましたが、ガオガエンが増えてワイドフォースの通りが悪くなったと感じたのでトゲキッスに変更しました。ダイマックスを切れるポケモンがリザードンかフシギバナしかいなかった問題も同時に解決できたのでよかったです。
S8ダブルは最終レート1954で100位でした😴 使ったのはW巨大リザバナコータス🌞 pic.twitter.com/UBySi6tZDR
— Taka Maenishi 🐳 (@taka_na_u) August 1, 2020
このパーティにおけるトリックルーム要員はサイドチェンジ、ボディプレス、トリックルームが重要だと思い、他にはデスバーンなどを試しました。てるチャレではドラミドロに当たらないだろうと思ったので、並びをテンプレ晴れスイッチっぽく見せるために汎用性の高いサマヨールに変更しましたが、どちらにせよほとんど出しませんでした。実際はほぼトリックルームしないのですが、コータスやバンギラスがより一層トリルアタッカー型っぽく見えてくれたかなと思います。